​審査員の紹介

【日本画部門】

小林 路子

日本美術院院友

 数年ぶりに柏崎市展の審査をさせていただき光栄に思います。20点の心のこもった作品からは描いている人の思いが伝わってきます。
 新型コロナの影響で多くの展覧会が中止になる中、柏崎市展は関係者のご努力により、ウェブ開催という新しい形で発表の場を設けて下さいました。改めて今、文化の必要性を感じている人が多いと思います。
 受賞作は作者の感動が伝わってくる作品を選ばせていただきました。多くのものを見ることで感性を磨き、これからも個性を大切に楽しく作品制作を続けて欲しいと思います。

【洋画部門】

佐野 明子

二科会会員(評議員)

 昨年に続き、今年も審査をさせて頂く事になりました。

 今年の夏は、異常の暑さで、コロナウイルスや、熱中症など、大変な状況の中でしたが、皆様一生懸命作品を頑張って下さり、楽しみに審査をさせていただきました。

 これからも、常に新しいものに挑戦し、沢山描く事で、すばらしい発見が、見つかる事と思います。
 益々の、御活躍をお祈り申し上げます。

【彫刻・工芸部門】

横山 秀樹

前新潟市新津美術館館長

新型コロナウィルスの影響がある中で、昨年よりも出品点数が十二点ほど減少して残念ですが、今年の作品内容はレベルが向上しており、バラエティに富んだものでした。

 どの作品にも作者の強い想いが感じられ、熱心に創作されている様子が眼に浮ぶようでした。

 柏崎市の工芸部門への出品は、ちぎり絵があり、切り絵、陶芸、布作品など日常生活の中で丹念に制作されたものが多いのが特色です。

 今年は金属作品やトールペイントの作品が出品されるなど幅の広がりをみせています。

 彫刻部門も少ない出品ながら力作がそろいました。

 今年も審査にあたっては独創性のあるもの、構成がしっかりして表現力のある作品を選ばせて頂きました。どの作品も作者の意図が明確になってきており、技術的にも優れた作品が多くなっていました。

 来年の市展を目ざして、これからも制作に励んで欲しいと思います。

【書道部門】

大井 岳陵

日展会友

 コロナ禍で普段の生活を送る事がままならない現在、どれだけの方が出品してくださるのか心配でしたが、出品数は少し減ったが作品内容は充実していて安心しました。

 特に若年者の作品に力作・有望作が多く見られた事は喜ばしい限りでした。

 古典の意を基礎とした作品群を中心として入賞作品を選びましたが、今後は造形性の追求から展開へと進めてもらいたい。

 単独審査の為、かたよった結果のようにも思えるが、平等に納得のいく決定をやりました。

【写真部門】

鈴木 孝

日本写真家協会会員

 海岸沿いに車を走らせて審査会場に入りました。応募作品86点を一枚一枚丁寧に拝見し、全体的に風景、動物、行事など各ジャンルの作品の中から、撮影者の工夫や努力の痕跡が残る写真を選びました。

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​新潟県柏崎市