第68回 写真 入賞作品
市 展 賞
愛馬
藍澤 守男
【講評】
超広角レンズを使って馬の鼻を明るく、周囲を焼き込んで力強く仕上げ右下へ女性の顔を入れて馬と人の関係性が表現された素晴らしい作品です。

SY28
奨 励 賞
怒涛
中山 博迪
【講評】
荒波が打ち砕ける瞬間を撮った作品。右端に一羽の海鳥を配して自然界の力強さが表現できていると思います。

SY29
奨 励 賞
落陽に煌めく
小林 公一
【講評】
海岸に咲くハマヒルガオと流木。そして太陽を入れたスケールの大きな作品です。特に流木に入る柔らかな光とハマヒルガオが効果的です。

SY30
奨 励 賞
あわ踊る
北谷 忠雄
【講評】
4人の踊り子さんが1つの塊になってそこからのラインや色から祭りの音が聞こえます。周囲を暗くすることで伝えたいことが何かわかります。

SY31
奨 励 賞
日常
辻沢 しげ子
【講評】
新聞や筆記用具、食べ物など生活の上で必要なものが写っています。題名のように“普段の生活”を俯瞰撮影で無駄のない画面になっています。今の社会が写っている秀作です。

SY32
奨 励 賞
まなざし
村田 誠一
【講評】
お子さん何とも言えない表情とお母さんの嬉しそうな表情。そしてお父さんの顔の一部分。これが見る人に幸せを感じさせると思います。この写真は日常の“しあわせとやさしさ”を写し出しています。

SY33
奨 励 賞
世話人衆
岡嶋 美枝子
【講評】
4人の男性は各人のポーズが似ているようですが表情やメガネ、扇子の動きが違っています。背景とのマッチングも良く、各人の人生観が表現されています。

SY34
奨 励 賞
食う
池田 春恵
【講評】
赤い壁面をバックに人物をリズムよく取り入れて目立つ作品に仕上げています。記憶に残る好きな作品です。

SY35
奨 励 賞
萌し
小林 隆一
【講評】
真上からの写真です。ドローンの撮影かなと想像させます。
ブナの緑と根開きと残雪のコントラストがきれいです。造形的な作品になっていると思います。

SY36
奨 励 賞
目覚め
鈴木 正美
【講評】
残雪の様子が丁寧に写し撮られ、それをセピア調で和紙にプリントしたことで表現する楽しさのある作品です。独特の表現がステキです。

SY37
新潟日報美術振興賞
寒修行成満
間島 みよ子
【講評】
下駄だけで表現しようとした努力を評価しました。整い過ぎて面白味が少ないかなと思いましたが、しかし下駄の多さが観る人にいろいろ想像させる作品です。

SY38
柏崎日報美術振興賞
稲虫送り
末崎 峰夫
【講評】
虫送りの行事でしょうか。火の色合いや位置、画面に対する大きさバランスが良いです。子供の表情も良いです。

SY39