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第66回 審査員紹介

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【日本画部門】

三輪 ヒロ子

新潟県美術家連盟常務理事・日本美術院 院友

昨年に続きまして審査にあたらせて頂きました。力作が多く、作者の皆様の制作意欲が伝わってきました。
これからも描きたい思いを大切にされ、試行錯誤を繰り返し、ねばり強く作品創りに向っていって下さい。必ず結果が出るものと思います。

【洋画】長谷川 清晴.jpg

【洋画部門】

長谷川 清晴

一陽会 会員

​ 新型コロナの感染が収束しないなか、かつてのようにコロナ禍を恐れず、平穏な日常を取り戻そうとする人も増えているが、内外ともに災害や戦争など多難な時代にあって、画家たちは夢や理想、喜びや悲しみ、苦悩など心の叫びを見せてくれる。
 今、多様な表現に満ちた現代は、過去の伝統的なものから革新的なもの、時代の流行を追ったもの、また、これまでの素材、技法などすべてが目の前にあり、それを創作に取り入れることができる状況だけにもっと冒険をして欲しい。今後の皆様の一層の精進を期待しています。

【彫刻・工芸】眞島 美代子.jpg

【彫刻・工芸部門】

眞島 美代子

日展 会友

​ 今回初めて柏崎市美術展覧会の審査をさせて頂きました。
 彫刻・工芸は素材、技法が多岐にわたりますが、それぞれ力作揃いで好感が持てました。今回惜しくも入賞にならなかった作品も多数あり、技術や構成を更に工夫して、ステップアップへと繋がることに期待したいと思います。

【書道】鰐渕 碧桃.jpg

【書道部門】

鰐渕 碧桃

謙慎書道会 理事

 昨年に引き続き審査をさせて頂きました。全国的に書道人口が高齢化して出品者が減少しており、今年の柏崎市展も応募が少なかったのは残念でしたが、昨年以上に練度、表現等に著しい上達を感じさせる作品があった事は喜ばしい限りです。
 真面目に向かい合った作品には好印象を受けるところがありました。古典の意を基礎とした作品群を中心として審査しましたが、今一歩何かを工夫すれば、県展や中央書展でも十分に入選できる作品もあった事は、出品者の努力の累積ではなかろうかと感じます。出品者の研鑽を期待します。昨年は、高校生の力強い臨書作品を見る事ができ、とても心温まる気持ちにさせて頂きました。今年も又、目にすることが出来るかと、期待していましたが、残念ながら作品数が減っており、目にすることは叶いませんでした。しかし、中学生による半切作品は、将来に希望を持たせてくれるものであり、是非継続して出品して欲しいと思います。

【写真】渡部 佳則.jpg

【写真部門】

渡部 佳則

日本写真家協会会員

 今年は104点の力作を拝見しました。自然風景、動植物、人物など、多くの被写体が揃い、楽しい審査となりました。ストレートに撮影したものと、高度な画像加工をしたものを同列に評価する難しさを感じましたが、最終的には撮影者の気持ちが、良く表現されている作品を選ばせてもらいました。今後デジタル写真は、さらに表現方法が広がっていくと思われます。撮影者は、撮影したときの気持ちを大切にして作品を仕上げてほしいと感じます。

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