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第66回 洋画 入賞作品

​市  展  賞

思い出の1ページ

藤巻 均

【講評】

マニエリスム様式、現代芸術に大きな影響を与えたマニエリス芸術に光をあて、混迷する現代にその意味を問う。何気ない風景の中に、女性の優しさのようなものが、静かに引き寄せられている。

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YO01

​新潟日報美術振興賞

無垢な眼差し

蓮池 純夫

【講評】

子供の姿を描いている。清潔感のある光の扱いが特に印象的で、愛する子供が幸せな人生を送ってほしいという願いを、象徴するかのようなイメージである。

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YO02

柏崎日報美術振興賞

晩夏

種岡 義訓

【講評】

夏の強い光が木々のあいだに差し込んで、明暗のコントラストがつくられる。光によって画面に動勢ともいうべき力があらわれる。色彩とクリアなフォルムと光の扱いに着目しました。

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YO03

奨  励  賞

青い有田焼
渡邊 美智子

【講評】

花瓶のしっとりとした青のトーンの中に光がちらつき、まさに、そのわびさびの世界は、日本人にはなじみが深く、見ていると自然と画面の中に引き込まれるようだ。

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YO04
庭の山ツツジ
渡辺 保夫

【講評】

つつじの木々が美しい。中心に、黄や赤の花が重層的に描かれていて見応えがある。色彩の余韻が残るような表現に着目した。

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YO05
山不眠
吉野 萌花

【講評】

うっすらと雪の残る光景。大小の岩が表情豊かに扱われている。勢いよく水が流れる。奥から手前へと流れて、その水もまた細やかに光を反射させながら、またしぶきを上げて刻々と表情を変化させていく印象に残った作品。

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YO06
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若林 真理子

【講評】

マジシャンは、たくみに手さばきや道具を扱い、本当らしく見せかけて信じさせ、作品も目を中心にして、トリックが面白さを見せる。

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YO07
八石山に雲踊る
野方 俊郎

【講評】

雲が変化していく時間の流れや日の光の様子、空の表情といったものを画家のなかにある強いイメージが、深い情感を帯びて鑑賞者の目線に立ち上がってくる作品。

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YO08
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